皆さんは1日に何回くらいLINEのやり取りをされていますか?
友達や家族とのやり取り、仕事の連絡など、LINEを使用されている方は多いのではないでしょうか。
便利なツールとして広く活用されていますが、LINEを苦手に感じているHSPさんは少なくありません。
そこで今回は、HSPさんがLINEを苦手とする理由と対策についてお伝えします。
LINEのやり取りにお悩みのHSPさん、ぜひご覧ください。
HSPさんのLINEの悩み

- どのようにメッセージを送ったらよいのか分からない
- 相手からの返信の文章が短いと不安になる
- 絵文字の使い方に悩む
このような悩みはありませんか?
HSPさんはLINEで悩むことが多いため、誰かから連絡が来ても、返信に時間がかかってしまうことがあります。

苦手だけど、LINEを使わない生活なんて無理ですもんね。
苦手に感じる理由


HSPさんが、LINEを苦手に感じる3つの理由をご紹介します。
既読スルーをしてはいけないというプレッシャー
LINEには「既読をつけたらすぐに返信しなければならない」という、暗黙のルールがあるように感じませんか?
このルールが負担となり、LINEが苦手なHSPさんも多くいます。



私はLINEの通知に気づいても、メッセージを開かず放置してしまうこともあります。
相手のメッセージを深読みしてしまう
HSPさんは相手の気持ちを読み取るのが得意です。
そのため、相手からのメッセージに対して
・「これは○○かもしれない」
・「怒っているのかな」
と無意識に言葉の裏を読み取ろうとしてしまいます。
ネガティブに考えてしまうばかりか、どれだけ考えても相手の本当の気持ちはわからないため、ずっともやもやしてしまいます。
相手から返信がないと不安になる
相手が数時間未読のままだったり、既読スルーされると、HSPさんは不安になりがちです。
「何か気に障ることを送ってしまったのかな……」と悩むことも。
メッセージだけでは、表情や声のトーンが伝わらないため、誤解が生じることもあります。
そのため、「自分の言い方が悪かったかもしれない」と心配になり、相手から返信が来るまで不安になってしまいます。
苦手なLINEへの対処法4選


LINEが苦手なことを伝えておく
普段LINEをすることが多い相手(友達や恋人など)には、「LINEが苦手」とやんわりと伝えておくのがよいでしょう。
- 私は普段スマホを触らないんだよね
- 文章を打つのに時間がかかるから、朝と夜だけしかLINE見ないんだ。
このように伝えることで、プレッシャーを感じることなくLINEのやり取りができるようになりますよ。



気を使わずにメッセージを送れる相手には、伝えなくて大丈夫ですよ。
通知をオフにする
通知をオフにすることで、スマホが鳴るたびにLINEをチェックする必要がなくなり、LINEで悩む時間が減ります。
でも、全くLINEをチェックしないわけにはいきませんので、以下のようにルールを決めるのはいかがでしょうか。
- 通勤中の電車で確認する
- 晩ごはんを食べてからお風呂に入るまでの時間だけLINEをチェックする
家族や仲の良い友達など、やり取りがストレスにならない相手だけ、通知をオンにするのもおすすめです!
LINEを連絡手段としてのみ使う
LINEで雑談はせず、あくまで連絡手段としてのみ活用してみましょう。
お互いに、LINEに時間を使わずにすむようになります。
また、話題をとっておくことができるので、実際に会ったときに話が弾むこともメリットですよ。
意外と相手は気にしていないことを知る
文章から相手の気持ちを想像してしまうHSPさん。
でも、誰しもHSPさんのように、文章から気持ちを読み取ってしまうわけではありません。
自分は失敗したと思った文章でも、意外と相手は気にしていないことが多いですよ。



なるべくポジティブに考えるようにしています。
まとめ
LINEはとても便利なツールですが、HSPさんにとっては気疲れするデメリットもあります。
でも、現代でLINEを全く使わない生活を送るのは難しいもの。
すぐにLINEを克服することは難しいかもしれませんが、少しずつLINEに対する意識を変えて、ストレスを減らしていきましょう。